こんにちは!1歳の息子をもつ、専業主婦のぽあママです。
赤ちゃんがお腹の中に来てくれたとき、育児本をみながら、子どもが産まれたら、こんな本を読んであげたい。絵本が大好きな子に育ってほしいと思っていました。
絵本には心を豊かにしてくれるパワーがたっぷりつまっています!
今日は子どもが絵本に興味をもつようになる!そして、そこから絵本が大好きになるお家での環境づくりについてお話ししたいと思います。
目次
- 1 舐めても、かじってもok!破っちゃっても仕方がないと親が割り切る
- 2 手に取りやすいところに表紙が見えるように置く
- 3 今この子が好きなものやことはなんだろう?子どもの観察をする
- 4 「この本は反応がないなぁ。嫌いなのね。」と決めつけない
- 5 最後に
舐めても、かじってもok!破っちゃっても仕方がないと親が割り切る
赤ちゃんにとって、なめる、かじるはお仕事の1つです。
実際に紙でできている絵本をなめられると「あーやぶれる。」「汚いからやめて。」などと思うと思います。
私の場合、自分の好きな絵本をなめられたとき、ひそやかーにショックを受けていました。(大事にしてたのにーって。w)
絵本を取り上げたり、ダメだよと言ってしまう方が多いのではないのでしょうか?
ですがここがチャンスなんです!
いろいろ言いたくなる気持ちは我慢我慢。
「絵本に興味をもってくれてるのね。」「面白そうだよね♪」というおおらかな気持ちでいると、赤ちゃんは引き続き絵本で遊びまくります。
赤ちゃんにとって、絵本は面白いもの!おもちゃだ!くらいの気持ちになってくれます。
そしてそのことがきっかけで絵本が好きになるということに繋がっていきます。
ここで注意したいことが、少し月齢が上がってきて、びりびりやぶるようになった時です。
力を入れすぎたり、うまくめくれず癇癪を起こしてしまってページが破れてしまったりすることはありますよね。
そういう時は、気持ちに寄り添いながら一緒に絵本を見たり、子どもの様子を見守ってあげてほしいのですが、破る感触や音が楽しい時期というものもあります。
その場合は絵本ではなく、新聞や広告などびりびり破いてもいいものをたくさん渡して破りたいという気持ちを発散させてあげてください。
手に取りやすいところに表紙が見えるように置く
さて普段絵本を置いてある場所ですが、みなさんはどこに置いていますか?
本棚?おもちゃ箱?机の上?床の上というお家もあるかもしれませんね。
どこにあってもいいのですが、子どもが自分で手をのばしたときに触れる位置にあるでしょうか?
誰か大人にとってもらわないと届かない位置にあると、絵本との接点がうまれません。
自分で触りたいときに触れる。
見たいときに見ることができるところに置いておきましょう。
最近では表紙が見えるように絵本を置ける絵本ラックなどもありますが、とてもおすすめです。
といっても、そんな素敵なラックはぽあや家にはありません。w
うちでは、おもちゃ棚がありそこの比較的低い位置が絵本を置くところになっています。
はいはいの時期には置かれている絵本に手が届かなかったので、床に立たせる形で数冊置いていました。
そして息子が手を取って絵本に触れたらそれを読み聞かせするということの繰り返し。
読み終わったら別の本に交代するようにして、色々な種類の絵本を手に取れるようにしていました。
今この子が好きなものやことはなんだろう?子どもの観察をする
絵本を選ぶときに、何を選んだらいいかわからないということもあると思いますが、特にこれはよくてこれはダメというものはありません。
ですが、できるなら、子どもが好きになりそうな絵本を選んであげたいですよね。
そういう時はぜひ子どもの普段の生活の中で関わりのあるものや、好きな物が何かを考えてから選んであげるとうまくいくと思います。
例えば息子の場合、お散歩の時によく車を見ていたため、乗り物が書かれている絵本を買ってみました。
するとその中でもバスに興味があったようで、バスをよく指差しするようになりました。
このことから、絵本を通して日常生活の中で実は好きだったというものに気づかせてもらうこともできました。
また生活の中で、果物を食べるようになったので、果物が書かれている絵本を読むようになると、「これさっき食べた!」とでもいうように、絵を見て反応するようになったり。
反応をしてもらえるようになると、私自身もとても楽しく子どもを観察するようになり、より子どもの好む絵本を選ぶことができるようになりました。
また、絵本は1冊1冊金額が高いので、たくさん買うことができません。(我が家の場合はですが。)
そういうときは、図書館で本を借りるて子どもの反応をみるのもおすすめです。
ぽあや家では、好きで好きでたまらないものと、私自身が好きでほしいものだけ購入し、それ以外は図書館で借りるというふうにしています。
「この本は反応がないなぁ。嫌いなのね。」と決めつけない
絵本にはその子その子にあった時期やタイミングがあると思います。
「1度見せてみて反応が少なかったからもう見せない。」ではなく反応がなかったから、また少ししてから見せてみるのも手です。
そのときはあまり興味がなかったとしても、あとになってから、子どもが気に入ってくれることもあります。
以前年少さんで6月に読んだ絵本がありました。
友達と喧嘩をしてどう仲直りをしていくかというような内容の絵本だったのですが、(そのときクラスで喧嘩が起こった時にどうしたらいいか子どもたちに話す機会が多かったので。)「ふーん。」というような子どもたちの反応しか返ってきませんでした。
ですが、同じ本を10月に読んだとき、絵本を読んでる途中でも、あぁしたらいい。こうしたら?の嵐でした。
また、お家でも保護者に絵本の話をするくらい、子どもたちにとって、心に残る絵本になったようです。
子どもの成長に合わせた絵本選びの重要性と、見せるタイミングによって、こんなに反応が変わることについて、学ぶことができました。
なので、1度読んでみて思ったような子どもの様子が見られなくても、もう少ししたらみせてみよう。どんな反応になるかな?と楽しみにしてみてください。
最後に
絵本は子どもの世界を広げることができる大きなチャンスを与えてくれるものだと思います。
そんな絵本を大好きになってもらえるように、ちょっとした環境の整えや、親の心構えを参考にしてもらえると嬉しいです。
楽しい絵本Lifeを過ごせますように。
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